老化と非常に密接な関係を持っているものは食生活です。
偏った食生活や栄養バランスを考えずに暴飲暴食を繰り返していると、やがて老化へと繋がってしまいます。
当然老化を遅らせる、防止するためには間違った食生活を改善する必要があります。
また老化を早めてしまう食べ物を理解しておく必要もあります。
老化と食生活の関係
食生活が老化の直接的な原因となるものはAGE(終末糖化産物)と言う物質が関係しています。
このAGEとはタンパク質と糖とが結合したものです。
さらにタンパク質と糖に熱が加わることで増加すると言われています。
「タンパク質+糖質」×熱=AGEといったところでしょうか。
AGEは肌のシワやたるみ、弾力性の低下などの原因となり、
これが多く体内に蓄積されることで我々の老化速度を速めてしまうのです。
老化を防ぐためにはこれらを体外(食事)から多く取り入れることを防ぐ必要性がありますよね!
老化を早めてしまう食べ物
誰しもが老化をしたくないでしょう。
その為には老化を早めてしまう食べ物はしっかりと理解しておく必要があり、摂取する用量用法を考えなければいけません。
今回は中でも特に注意が必要な食べ物を紹介しておきます。
ベーコン
食品の中でも圧倒的に高いAGE値を持っているのがベーコン。
ベーコンは非常に多くの食品添加物を使用しており、健康上よくありません。
AGE値も群を抜けた数値を誇っています。
フライドポテト
基本的に高いAGEに加えて、トランス酸脂肪酸が多い油で揚げている場合はグンとAGE値は上がります。
悪玉コレステロールを増加させ心臓疾患のリスクを高める可能性もありますので食べすぎは注意です。
から揚げ・とんかつ
高温調理法のから揚げ・とんかつは、AGE値が極めて高いです。
基本的に揚げ物はAGE値が大幅に増加してしまうので注意が必要。
煮込むと上げるでは約10倍もの差が生まれます。
ポテトチップス
高いAGE値に加えて高カロリーのポテトチップスやスナック菓子は危険がたくさん。
大人もですが子供への与えすぎも注意してください。
バター
様々な料理に欠かせないバターですがAGE値は非常に高いです。
ケーキやお菓子、パンなどを普段良く摂取している人には注意が必要。
ざっと5つの食材を紹介しましたがどうでしょうか!?
普段良く口にする食べ物ばかりですよね!?
全部美味しくて我慢するにはかなりの努力が必要になるでしょうか…
ですが全く食べないようにするのではなく控えめにするだけでも、老化防止効果はあるでしょう。
我慢はストレスになるので老化にストレスも天敵ですからね。
控えめにして食べるときは我慢せずに食べる!
重要なのはこれらの食材が危険だ!と言うことを知っておくことなのですから。。